2010年11月13日
FreeNASのBitTorrentクライアントがこけた
先日より、FreeNASを使って実験をしている。Windowsファイルサーバ(CIFS)としての利用は当たり前過ぎるので、負荷をかけっぱなしでどうなのかと、CentOSのDVD-ISOファイルをダウンロードしていたのだが、どうやら途中で不具合が有ったらしく、BitTorrentクライアントの管理画面に入れなくなった。ステータスを確認したら、BitTorrentクライアントの機能は有効になっていたが、ステータスマークは消えていてプロセスが落ちた感じになっていた。
対処方法がよく分からないが、BitTorrentクライアントの設定画面にある、保存して再起動をクリックしたら再開して管理画面にアクセス出来るようになったのでもうしばらく様子を見るつもりだ。っていうかダウンロードが終わらないと、シード側に回れないから早く落としてくれないと困るのだ。とは言うもののウチは回線が細いのでそんなに貢献は出来ないとは思う。それでもFreeNASというソフトウェア(OS)の安定性をしっかり検証してみたいので負荷をかけまくってみたい。
ログを見た限りでは「kernel: pid 48076 (transmission-daemon), uid 999, was killed: out of swap space」と、swap領域が足りなくなってプロセスが落ちたっぽい。確かにswap領域は準備してないからな。再構築も視野に入れなくてはならないかも。素晴らしいソフトだとは思うが、インストーラにswapナシの選択肢が有ったので私はシンプル構成を選んだ。この辺りのわかりにくさはとりあえず減点1といったところか・・
投稿者 sasapurin : 21:31
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2010年11月11日
FreeNASが素晴らしい件
FreeNASについてのエントリーだが、まず最初に我が家で使用しているVMWare ESXiサーバ(仮想サーバ)が便利なことについて。
DELL T105という同社のエントリーエッジサーバを使って仮想サーバとして使用しているのだが、VMWare社は過去の仮想化技術の実績から、様々なOSに対応したエミュレーションを実現しているので、今回使用したFreeNAS(FreeBSDベース)も問題なく試用出来た。通常使用なら持てあますAMD Opteron QuadCoreなマシンでも、複数マシンを仮想化してT105上で動かすのでリソースが無駄にならない。まずはVMWare ESXiサーバが素晴らしいことについて記しておく。
さて本題のFreeNASである。ISOファイルで100MBちょっとオーバーな程度のディストリビューションだが、NASに特化して作り込んであるので、軽量なエンベデッド版をダウンロードしてそれをインストールすれば、比較的古いリアルマシンでもNASが構築できてしまう。もちろんWebブラウザから細かい設定が出来るし、日本語化も進んでいるので市販のNASを購入するよりも柔軟性面でメリットが多いケースも有るはずだ。(消費電力等を考えるとコンシューマ向けNAS製品が優位だが、故障した時のリカバリー等まで考えるとメーカーに送って最低2週間・・・など考えるとFreeNASの優位点が浮上してくる)
検証は、VMWare ESXiサーバ上に、仮想サーバとしてFreeBSD向けのコンフィグレーションを使って行った。もちろんFreeBSD向けのエミュレーションになって いるので問題は全くなしだ。ストレージ領域として、とりあえず2GBと256GBの2つのディスクリソース用意した。もちろん2GB領域には FreeNASを、256GB領域はファイルサーバとして使用する目的である。
ダウンロードしてきたISOファイルは、手元の Windowsマシンにおいて、DaemonToolsでマウントし、あたかも実際にCD-ROMがあるかの様にみせる。この状態でVMware vSphere Clientを起動し、FreeNAS用に準備した仮想マシンを操作する。手元のWindows環境にマウントしたFreeNASのLiveCDイメージ を仮想環境のブートデバイスとして起動させる。
見慣れたFreeBSDの起動が始まったと思いきや、途中からちょっと違う画面が表示されは じめた。インストール先を尋ねてくるので先に記した通り2GBの領域を指定してそこにインストールする。もちろん何の問題も無くインストールが終わり、デ フォルトでは192.168.1.250/24のネットワークアドレスで稼働を始める。IPアドレスを変更したい場合はこの時点でコンソールから変更して おくことになるだろう。
とにかくWebブラウザを使って、httpアクセスを行う。もちろん上記で設定したIPアドレスに対してだ。ログイン画面が表示されたら、デフォルトのIDとパスワード(admin/freenas)でログインする。最初は英語なのでメニューを日本語に変更しよう。
「General」-「WebGUI」-「Language」-->「Japanese」 -->「save」
日本語表示に変わったら市販されているNAS製品と何ら変わりないどころか、より高機能とも思える沢山の設定項目が用意されている事に気づきちょっとテンションが上がってくる。コンシューマ向けのおもちゃみたいな製品では、スポイルされている感が否めないが、FreeNASは全てを見せてくれている感じで、とことんカスタマイズが可能だという雰囲気が伝わってくる。何しろ実装しているサービスですら、ありきたりな「CIFS」、「FTP」、「AFP」 程度では収まらないのだ。色々なニーズにしよう出来るNAS向けのOSである。
メニューが日本語に変更出来たら、後は設定を少しずつ煮詰めていく必要があるだろう。ホスト名を始め、IPアドレス、参照DNSアドレス、タイムゾーン、NTPなどなど。簡単設定なんてものは実装されていないので有る程度の知識(スキル)を要求されるが、これだけのNASに特化したOSが フリーで入手できることに、今の時代の恐ろしく恵まれた実情を痛感せざるを得ない。
さて最もカギとなるのはディスクマネージメント関係だろう。まだ256GBのデータ領域をこのFreeNASにマウントしていないので、単なるNAS機能を持ったマシンに過ぎないからだ。しかし心配はご無用。UNIX系の知識が多少なりともあれば、/mnt/配下に物理ディスクというリソースをマウントし、そこからCIFSサービスなどを有効にして、Windows共有フォルダを作っていけば良いだけだ。その後はActiveDirectoryで管理するもよし、このNASでアクセス制限するも良し、ユーザーやグループの概念ももちろんあるので市販のNASに負けるハズの無い柔軟なNASが構築出来る。
驚いたのは、BitTorrentクライアント機能が実装されていたことである。確かに常時稼働させているNASにBitTorrentクライアント機能があれば、新版のLinuxディストリビューションのISOファイルなどを登録しておけば、後は勝手にダウンロードして次はそれをTorrentネットワークのリソースの一員として配布側に回ってくれる訳だ。忌み嫌われるP2P技術だが、使い方次第では本当にネットワークのリソースを有効に活用出来ると私は思っている。(早速CentOSの最新版を登録してまずはダウンロードを開始させてみた。NASの設定と同様にWebブラウザからポート番号9091で管理が行える)
これはホンの小手調べ程度。まだまだFreeNASの全容は紹介仕切れない。色々な使い方が出来るし使わない機能は無効にしておけば済む問題である。バックアップにも対応しているし、ソフトウェアRAIDにも対応なので冗長性を持たせることも考えられている。UPSへの対応も問題なし。
ここまで触ってみてふと思ったのだが、FreeNASをベースに市販品として販売しているものがちまたに出回っている事も十分ありうるなと言うことだ。いやほとんど間違いないだろう。そのまま使っていることは無いとしてもFreeNASというディストリビューションの開発に入っていれば情報も集められるし色々なノウハウが容易に入手出来る。当然NAS製品に反映させられるハズである。
いやぁ~、FreeNASスゴ過ぎる。マジにコンシューマ向けNASって消費電力(電気代)しかメリット無いなって思えてきた。実際某メーカーの製品で私はバグに遭遇して使いづらいメールフォームから何度もバグ情報を送ったにもかかわらず、再起動してみて下さい、設定をやりなおして見て下さい、とどめにはNASを初期化(全てデータは消えますので注意)と返ってきた。
「出来るか!ボケ」・・とは返さなかったがそう思った。
結局自力でバグを回避する方法を偶然見つけてそれを最終的なバグレポートとして送ったところ、状況が確認出来た(バグ)ので、次回のファームウェアバージョンアップでFIXさせますとのこと。こちとら無償でバグの再現に協力してやってるのに単なるクレーマーと同じ扱いかよ!とマジにこのメーカーの製品買うの止めようかなと思ったくらいである。(所詮それがコンシューマ向け)
フリーウェアよりも販売している製品の方が優れていると言う方程式はもはや成立しない時代である。そんなことをFreeNASはこれでもかと実力をアピールして教えてくれた素晴らしいディストリビューションだと私は思う。
投稿者 sasapurin : 10:29
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2007年02月04日
FreeBSD 4.11 サポート終了
もうすっかり過ぎてしまいましたが、FreeBSDの4.11が、1/31をもってサポート切れとなりました。もうセキュリティパッチやパッケージの修正版なども出ないと言われています。早く新しいバージョン(6.2かな)に乗り換えるか、別のOSに移行しなくてはなりません。
ウチでは4.11上で、apache,bind,ntpd,ddclient等が動いているのと、apacheのリバースプロキシでVine Linuxサーバと連携させたりしているので、少し動作の検証をしなくてはなりません。しかし、元々PC-UNIXをFreeBSDで始めたので、Linuxを理解出来るまではFreeBSDの方が慣れていて便利だったのですが、仕事でRedhatの講習を受けさせて貰ったりしたので、今ではLinuxの利便性も魅力ではあります(正直Redhatは使いにくいけどね)。
加えて、Solaris 10もx86版のDVDISOをダウンロードして少し試してみたりして、かなり使いやすいと言う事を知ってしまったし、そろそろBSDから卒業してSolarisに移行しても良いかなと思ったりもしています。
OSのメンテナンスが行われなくなったという事は、セキュリティ的にかなり不安な状態にあるので、あんまり猶予がありません。手早く移行OSを決めなくてはならないのですが、これだけ多くのPC-UNIXが有ると知ってしまうと本当に迷ってしまいます。
就職活動の時に備えて、Linux or Solaris でベンダー資格を取って履歴書に書ける様にするか、ニッチなFreeBSD使いとして売り込むか(笑)、どうしようかなぁ~って感じです。いずれにしても今よりももっと勉強が必用になることは間違い有りませんが。
なるだけ早い内に方向性を決めて、移行OSを決定して試験運用開始しようっと。
投稿者 sasapurin : 21:38
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2006年05月05日
LAN内DNSサーバの設定ミス発覚(汗
ウチのメインWebサーバー(FreeBSD)と、ブログ用のサーバー(Vine Linux)には、BINDを入れてLAN内部の名前解決をさせているのですが、何時からか、マスター(FreeBSD)、スレーブ(Vine Linux)の同期が上手く行かなくなったらしく、NSLOOKUPコマンドで試しても、逆引き時に「1.1.168.192.in-addr.arpa」ってな感じで正しいFQDNが返ってこない。故にスレーブを優先して使用させているクライアントPCは、第一DNSサーバのサーバ名取得に失敗して、第二DNSサーバーに名前解決を行っている。これはクライアントPCにしてみればタイムラグが生じてよろしくない。
まず疑ったのは第一DNSサーバーに指定していた、スレーブ(Vine Linux)サーバー側。VineはAPTコマンドでパッケージの更新が出来るので、気軽にアップデートしているのだが、何らかのパッケージがアップデートされて容認されていた設定ミスがシビアにチェックされるようになったのではないかと疑った。しかし、named.confにはシンプルなスレーブとしての記述しかなく、殆どはコメントアウトしている。
こうなると疑いはFreeBSD側になってくる。そう言えば4.11-p17にアップデートしたんだった。もしかしたらその時にBindのバージョンが上がったのかも知れない。(make worldしたからなぁ)
調べてみたら、逆引きのZONEファイルに記述ミスを発見!これ書いたのはずいぶん前で、初めてBINDを使った時だもんなぁ。最終的にはミスを修正して下記のようにした。
不要な記述は思い切って削除。これでスッキリとした。
ちなみに問題だったのは、逆引きのZONEファイルにMXレコードを書いていた事らしい(要らんやろと思って削除したら正常になった)。
もちろんマスターのZONEファイルを修正したので、手っ取り早くスレーブのBINDも再起動した。
# service named restart
今でこそZONEファイルも読めるけど、これ書いた時は何も分かってなかったもんなぁ。
(内向き&プロバイダDNSへのフォワードなので危険性は殆どないですが)
時々は設定を見直ししないとダメだな。失敗しながら経験を積んで知識が増えて来ているから、見直しするとミスに改めて気づく事が結構あるのだ。
投稿者 sasapurin : 23:17
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2006年05月01日
FreeBSD 4.11-p17へアップデート
FreeBSD 4.11-p15で使い続けていて、p16にしなくてはいけないなぁと思っていたらp17がリリースされて、それからもう一ヶ月近く経つので、もういいかげんにやっておかないとマズイなと思って重い腰を上げました。(ウチの環境だと致命的では無いんですけど一応安心の為にね)
自宅メインWEBマシンのスペックがスペックだけにmake worldにめっちゃ時間がかかります。
毎回、あれ?コマンドなんだっけなぁ~と迷うので、久しぶりにプロバイダのHPを更新しました。make worldの手順を追記です。
4.11もそろそろメンテナンス期限が切れてしまうので、やれる事をやっておかなくては。でも色々やりたい事が多くて結局後回しなんだよなぁ。
投稿者 sasapurin : 21:12
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2006年04月02日
FreeBSD 2.2.9 Released!
え、ウソ?エイプリールフール?
と思ったのですが、FreeBSDのMLでタイトルのメールが送られてきました(英文)。
リリースノート
半分冗談だと思いながらFTPサイトを覗いたら、ちゃんと有るじゃないですか!
しっかりISOファイルもありましたので、ちゃっかりダウンロード。
気になるのは今後の事。軽いサーバー用OSが欲しいので2.2.9が本当に今後も継続してメンテナンスされるのであれば、是非使ってみたい。
マジにこれが当面メンテされるのなら、最も軽い現役OSになるかも。
とりあえずVMWareで検証してみようかな。
投稿者 sasapurin : 11:14
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2005年11月04日
FreeBSD 6.0-RELEASE
正直言ってもう出たの!って感じの6.0がリリースされました。
きわめて安定性が高いと書かれていますが、コミュニティでの評価はちょっと厳しかったりして、導入はまだ早いだろうと思っています。まだ4.11で満足していて、5.xに移行するのも見送っている私には、ちょっと待ってよって感じです。
マルチプロセッサセーフ仮想ファイルシステム(MPSAFE VFS)が目玉の様ですが、古いパソコンで細々と自宅Webサーバ運営している私には関係無いかなと。でもどんどん4.x系の期限が近づいている現状、やっぱり無視は出来ないので、少しはリサーチしておかないとダメだなって思ってます。
投稿者 sasapurin : 22:08
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2005年08月18日
BOINC版SETI@homeに移行
ちょっと迷ったのですがBOINC版に移行する事にしました。とりあえずWindows版のグラフ画面。

SETI@home ClassicからBOINCへの移行手続きをしてキーを入手しました。
ダウンロードサイトから、Windows版アプリケーションをダウンロード。とりあえず我が家で一番速いCPUのThinkPad X31(Windows XP)にBOINCクライアントをインストールして実行。Windows版は設定楽勝でした。(でも挙動がいまいち理解できません。詳しく解説したサイトもまだ無いし。)
引き続いてVine Linuxでも動くようにしました。ダウンロードサイトからCLI版をダウンロードしてアーカイブを解凍。適当にコマンド入れたら動き出しました。比較的容易に設定出来たかな。マシンパワーが低いので処理に時間がかかりますが、なんとか動いています。
最後にFreeBSDで動かそうとしたのですが、オフィシャルなパッケージがSETIのサイトに無くて、仕方なくFreeBSDのPorts( BOINC コア・クライアント と SETI@home アプリケーション)からインストールしました。
FreeBSDの場合は、Portsでインストールすると設定までやってくれるので、
/usr/local/etc/rc.d/boinc.sh
まで作成されます。デフォルトではシェルが走らない様に無効化されているので、エディタで開いて有効化させました。
OSを再起動したら自動的に起動シェルが走ります。コマンドで使うオプションをmanで調べて動作させました。でも、操作手順が悪いのか、SETIサーバにアクセスしてから、マシン情報は管理サイトにアップして反映されているのですが、CGIエラーで延々と待たされます。お仕事が落ちてこない様です。
詳しいドキュメントも付いていないので手詰まりです。FreeBSDでのBOINC版SETI@homeについては、まだ試行錯誤が必要そうです。どこか解説してくれているサイト無いかなぁ。
投稿者 sasapurin : 20:06
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2005年08月07日
Daemon君
FreeBSDのマスコットキャラクター

投稿者 sasapurin : 07:21
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