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2008年08月21日

.htaccesを削除出来ない

知人の商売のHPの相談に乗っていて、お高いレンタルサーバから安くてサービスの質の良い所に引っ越す事になりました。それで今まで使っていたレンタルサーバのFTPのアクセス情報を得て、引っ越しの案内を表示させるようにしたり、新しいサイトへのリダイレクトをしました。

どうせだから.htaccessでもリダイレクトしようと思って301エラーのリダイレクトをhtaccess.txtに記してFFFTPでアップロード。その後、.htaccessにリネームしたら、FFFTPから消えてしまった。なぁんも操作出来ない。

しかも、サーバーがredirectに対応していないらしく(と言うか.htaccess未サポート)、Internal Server Errorがでてどうしようも無くなりました。ちなみに記したのはこんな一行。

redirect 301 / http://www.example.com/ 

FFFTPからは削除出来ないし、上位ディレクトリごと削除を試みたのですが失敗。これじゃあどうやっても無理じゃないかと、電話でサポートに相談したのですが。

理解せるのに何度も同じ説明をしなくてはならないし、それはソフトウェアの使い方に関する事ですからこちらでは分かりかねますとか言うので、「お前バカちんっ」と 言いたくなるのを押さえて、.htaccessは御社のWebサーバーで使われているApacheの設定に関係する標準的なファイルなのですよと説明して、最悪全部削除していいから.htaccessを削除して下さいなと頼んだ。

んで何時までにやってくれるのか?と確認したら(期限を切るのはビジネスでは常識でしょ?)、ちょっと調べてみないと分からないとかうだうだ言うので、仕方なく目処が付いたら連絡をもらうことにした。

こんなクソレンタルサーバ止める様にアドバイスして大正解だったなとマジに思う。高い金取っているくせに全然なってない。サポートのスキルが低すぎて話にならない。いつ電話がかかって来るか期待も出来ないので自力で出来ることはやってみる事にした。こんなんで法人相手にサーバーレンタルをよくやってるよなぁとある意味感心してしまった。良くないサービスは淘汰されていかないといけないと思う。でもだまされる人(良いサービスを選べない人)っているんだろうなぁ。

さて理屈からすれば、UNIX系サーバなら.htaccessの様に、.から始まるファイルは隠し属性を持つ事になるお約束なので、FFFTPで「htaccess.txt」を「.htaccess」にリネームした直後から見えなくなったのは正常とも言える。かと言ってFFFTPで隠し属性のファイルを表示させる方法を知らない。もしかしたら設定で表示出来るようになっているのかも知れないがFFFTPはあんまり好きじゃないからそれ以上は調べたくない。

面倒なのでWindowsのFTPコマンドを使う事にした。家はLinuxマシンとBSDマシンが常時稼働しているのでそこからやっても良かったのだが、WindowsにFTPコマンド有ったよなぁ?という疑問を解消する為に試して見たのだ。

コマンドプロンプトから下記のようにしてみたら、結果的に削除出来て、Internal Server Errorも回避出来るようになった。ポイントはlsコマンドに-aオプションをつけるというところだろうか。GUIは手軽さでは便利だけど細かい操作になるとCUIの方が格段に便利だ。というかUNIX系の快適さに慣れたらGUIは回りくどい。コマンドを知らなかったら何も出来無かったとは恐ろしいなと思えてくる。UNIX系の勉強をしていて良かったというか、知らない人は躓くんだろうなあと思ったりする。

という訳でここんちのクソサーバーは、.htaccessが使えないと見るのが正解だろう。本当に使えねぇサーバーだ。既存ファイルバックアップの時にもFTPがめちゃくちゃ遅いし接続は切れるし、良い点は何一つ無いと思った。(ファイル数30弱、ほんの数メガなのにですよ)

Microsoft Windows 2000 [Version 5.00.2195]
(C) Copyright 1985-2000 Microsoft Corp.

C:\>ftp
ftp> open example.com
Connected to example.com.

220 ProFTPD 1.2.8 Server (ProFTPD Default Installation) [vs38.nolnet.ne.jp]
User (example.com:(none)): xyu06251
331 Password required for xyu06251.
Password:
230 User xyu06251 logged in.

ftp> ls
200 PORT command successful
150 Opening ASCII mode data connection for file list
css.css
footer.jpg
header.jpg
main.jpg
map.htm
map.jpg
index.htm
226 Transfer complete.
ftp: 305 bytes received in 0.08Seconds 3.91Kbytes/sec.
ftp> cd /httpd/htdocs
250 CWD command successful.
ftp> ls
200 PORT command successful
150 Opening ASCII mode data connection for file list
cgi-bin
226 Transfer complete.
ftp: 18 bytes received in 0.01Seconds 1.20Kbytes/sec.
ftp> rm .htaccess
550 .htaccess: Not a directory
ftp>ls -la
200 PORT command successful
150 Opening ASCII mode data connection for file list
drwxrwxr-x   6 root     yxr1275      1024 Aug 21 14:45 .
drwxrwxr-x   4 root     yxr1275       512 Aug  7  2003 ..
-rw-r--r--   1 xyu06251 yxr1275        42 Aug 21 14:15 .htaccess
drwxrwxr-x   2 root     yxr1275       512 Aug 21 13:22 cgi-bin
226 Transfer complete.

ftp: 421 bytes received in 0.03Seconds 13.58Kbytes/sec.
ftp> rm .htaccess
550 .htaccess: Not a directory
ftp> mv .htaccess htaccess.txt
Invalid command.
ftp>del .htaccess
250 DELE command successful.
ftp> ls
200 PORT command successful
150 Opening ASCII mode data connection for file list
.
..
cgi-bin
226 Transfer complete.
ftp: 25 bytes received in 0.03Seconds 0.81Kbytes/sec.

ftp> bye
421 No Transfer Timeout (300 seconds): closing control connection.

C:\>

そういう訳でこのレンタルサーバーには、新しく引っ越した先への引っ越し案内とリダイレクトの仕組みを組み込んだ、index.htmlファイルを一つだけ残してそれ以外は全て削除した。

参考
エヌオーエルネット(http://www.nolnet.ne.jp/)
株式会社ネクサス(http://www.nexus.co.jp/)
チカッパレンタルサーバー(http://chicappa.jp/

投稿者 sasapurin : 17:04 | コメント (0) | トラックバック

2008年08月13日

ProjectKeeper

今働いている職場には一名だが専属のプログラマーがいるのだが、そのプログラマーからプロジェクト工数の管理を出来るツールについて相談を受けた。

一般的にはMS-Projectを使うのだろうが、何しろ金額が高い。現状はExcelで地道に作っているらしいのだが、非常に手間がかかるのでおっくうになってついつい端折ってしまい、結局繰り返しの仕事でも効率が上がらないとか、見積もりで同じ苦悩を味わったりと何とかしたいというのである。

このご時世、同じ苦悩を味わっているプログラマーも多いだろうし、お金がかからなくてそこそこ工数管理が出来るツールがあるのではないかと調べてみた。するとSIOSが作ったProjectKeeperというソフトウェアがオープンソースで公開されているらしいという情報を得た。早速試してみようと思ったのだが色々な壁があった。

まず動作環境である。問答無用でハードウェアスペックを要求してくる。どうやらSIOSお得意のJavaで動作するアプリケーションらしい。オープンソースと言いつつユーザー登録しないとダウンロード出来ない。

そして次にOSはRPM系のLinuxエンタープライズでなくてはならない点。具体的にはRHELもしくはSuSE辺である。CentOSでも動く様だが、とにかくマシンスペックの要求が高すぎる。余っているPCで動かすとかVM上で動かすとかそういうのは多分無理だ。

そして最悪なのは、必須アプリとして、IBMのDB2、WebSphereとなんともマイナーな(というか玄人過ぎる)要求を突きつけられる点だ。特にDB2はデータベースとしては有名だがなぜオープンソースでDB2?という疑問が残る。DB2というだけで使うのをあきらめる人は多いと思う。せめてPostgreSQLにして欲しいものだ。WebSphereにしてもApache Tomcatという選択肢はなかったのだろうか?

ProjectKeeperはJavaアプリの様なので、想像するにWebSphereに依存している部分が多い為と思われるが、DB2は無いやろ!と思ってしまった。本当は使わせたくないのか?と思う位である。(普及させたいならもっと間口を広く構えるべきだろうに)どうにか成功したら手順を記そうといは思っているのだが..

愚痴を言っていても仕方ないので、Googleで検索してからDB2とWebSphereのインストール手順を学習する。まぁ要するにデフォルトで次へ次へと進める訳だが、X-Windowナシの状態では使えないのか?という所に行き詰まった。いや、DB2初心者がGUIナシでDB2を使うのは不可能と感じた。仕方ないので素直にXありでCentOS5を検証環境にインストールした。

激重...orz

もう我が家では考えられない位重い動きに閉口してしまった。まぁ検証が終わったらOpteron機につっこめるから我慢しようと言い聞かせて我慢しながら私物のノートPC上のVMWare上で検証をする。VMWareは昔から愛用し続けているがこいつは本当に最高である。

しかし、ProjectKeeperはどうやら微妙にバージョンアップで仕組みが変わっているらしく、ネット上で調べたインストール手順通りには行えない。更にinstall.shを実行させても途中で必ずDB2絡みのエラーでストップしてしまう。apache-antによるビルドには成功しているのだが、DB2とのやり取りでインストールスクリプトがエラーとなる。

仕方ないのでスクリプトを一行ずつ読みながら、検証を繰り返す。

どうやらDB2で言うユーザーアカウントは、Linux上のアカウントと同一らしい。DB2のインストール時に作ったアカウントがLinuxアカウントとして作られていた。これに気付くまでえらい時間がかかった。こういう概念なのかよっ!専用のアカウントで無ければDB2が起動出来ないし。

ProjectKeeperのインストールスクリプトで自動作成されるアカウントが存在していたら、そこでストップするので再トライ前にアカウントを削除しなくてはならないし、DB2のデータベースも削除しておかないとスクリプトが途中で止まる。

なんて柔軟性の無いinstall.shだ!

まぁそのおかげで私レベルでも試行錯誤しつつ解読出来るのだが。

仕事(SEとは無縁の仕事を今やっている)の合間に検証をしていたりしたのだが、ここ数日そんな余裕も無くてもう一歩でインストールが終わるのにというところで止まっている。プログラマーさんに申し訳ないとは思うのだが、任されている仕事が優先だから仕方ないだろう。待って貰うか自力でインストールして貰うしかない。

そんな訳で自宅にお持ち帰りの宿題になってしまっている訳だが、これはあんまり良くないので(これで体を壊して二年半働けなくなった経験があるからさー)、気が向いた時にちょっとだけやろうという位の気構えで取り組もうとしている。集中力が有りすぎるのも自滅へまっしぐらなので困りものなのだ。最近私はそれにようやく気付いた。もう40近いおっさんだと言うのに。

成功したら手順なり要点なりをここに記そうと思っている。とりあえず今分かっている事は、気軽に検証出来る様な恵まれた環境に無いという事である。機材もないし時間もないし、マシンの処理は遅すぎるし。

余談だが私はSIOSの株主である。テンアートニの時代から保有しているので、ハッキリ言って大損させられている。直接は関係ないかも知れないが、個人的には分かりやすいドキュメントを作れないIT系企業はダメだと経験上痛感している。ProjectKeeperを試そうとして、サイト、及び添付ドキュメントを読んでみて、どうやらSIOSもその類っぽい気がぷんぷんしてきた。まぁわざと分かりにくいドキュメントしか公開せずにサポート契約を結ばせようと言う魂胆かも知れないが、検証出来なければ申し込みも無いだろうに。何か重要な所に気付いていない間抜けさを感じるのは私だけだろうか?

しかし株は塩漬けで売ろうにも売れない悲しい株主である。(数年間持っているが配当すらないし)ProjectKeeperのインストールに成功して、でももし使えない状態だったら見切りをつけてこの会社の株は売り飛ばそうと思ったりしている。かみさんの期限取りに焼き肉でも食いに行った方がマシな気がしてきた。

最後の方は単なる愚痴でした。

投稿者 sasapurin : 19:35 | コメント (0) | トラックバック